こんにちは、ジャスミンです!
今日は、日本人にとってなじみ深い「そば」について。
ゆるグルテンフリーを始めてから食べるようになったお蕎麦ですが、軽くて食べやすいだけでなく、実は栄養面でもとても優秀!
小麦を控えながらも香り豊かで満足感があるそんな馴染みあるお蕎麦のメリットとデメリットについて解説していきます^^

そばってどんな食べ物?
普段何気なく食べているそばは、実はそばの実を挽いた粉で作る日本の伝統的な麺類なんです。
主食としては「軽い」「香りがよい」といった特徴だけでなく、栄養バランスの面でも優秀です。
栄養スナップショット(100g=ゆで)
- エネルギー:130kcal
- たんぱく質:4.8g
- 炭水化物:26.0g/食物繊維:2.9g
- ビタミンB群(B1、B2)、マグネシウム、亜鉛なども含有
(出典:日本食品標準成分表2023)
主食でありながら、たんぱく質や食物繊維・ミネラルも摂れるバランス型食品!
そばに期待できる健康効果
そばは単なる麺料理ではなく、「体を整えるサポートをしてくれる食材」としても注目されています。
主食でありながらたんぱく質・ビタミン・ミネラル・ポリフェノールが含まれているのは珍しく、食べ方次第で美容や健康、ダイエットにもうれしい効果を期待できます。
血管を守るポリフェノール「ルチン」
そばに含まれる「ルチン」は毛細血管を丈夫にし、血流改善や抗酸化作用が期待されます。
美容やアンチエイジングの観点でも注目されている成分です。
低GI食品で血糖コントロールに◎
そばは白米やパンと比べて血糖値が上がりにくい食品(低〜中GI)。
糖質を気にしている人やダイエット中の人にもおすすめ!
疲労回復・代謝をサポート
ビタミンB群やミネラルが豊富で、エネルギー代謝を助け、疲れにくい体づくりを支えてくれます。仕事や勉強で疲れがたまっているときにもぴったり^^
胃にやさしい主食
うどんやパスタより軽く感じる人が多く、胃もたれしにくいのも特徴。
特に胃が弱い人には、温かいかけそばやとろろそばが安心です。
そばのデメリット
一方で、そばには注意したいポイントもあります。
「体にいいから安心!」と過信しすぎず、知識を持って取り入れることが大切です。
アレルギー
そばは代表的なアレルギー食品のひとつ。体質によっては強い症状が出ることがあるため、初めて食べる子どもや長らく食べていなかった人は少量から。
塩分の取りすぎ
つゆを濃いまま飲み干すと塩分過多になりがち。高血圧のリスクがある人は要注意です。
私は、自宅でそばを茹でる際にはつゆを薄めに作ったり、お店では蕎麦湯で薄めて飲んだり工夫しています。
種類による小麦の混入
「二八そば」などは小麦粉がブレンドされているため、完全にグルテンフリーではありません。
小麦アレルギーの人や小麦を避けたい場合は必ず「十割そば」を選びましょう。
消化の懸念
基本的に胃にやさしいとされますが、人によっては冷たいそばや揚げ物のトッピングで負担になることも。自分の体調に合わせて調整するのが安心!
種類と選び方
- 十割そば:そば粉100%。小麦を含まないのでグルテンフリー派にも人気。香りと風味が強い。
- 二八そば:そば粉8割+小麦粉2割。コシと食感のバランスがよい。
- 更科そば:白く上品な香り。
- 田舎そば:殻ごと挽いた香り高いタイプ。
- ダッタンそば:ルチンが豊富。機能性を求める人に。
私自身もグルテンフリーを意識しているので、日常的には十割そばを選んでいます。
小麦を避けながらも味を楽しめるので、とても重宝しています!
まとめ
体調やライフスタイルに合わせて取り入れることで、長く健康を支えてくれる食材です。
■参考文献
コメント