こんにちは、ジャスミンです!
「抹茶=体にいい、美容にも良さそう」というイメージを持っている方、多いのではないでしょうか?
私もその一人で、社会人になってから抹茶ラテを“仕事のご褒美ドリンク”としてほぼ毎日のように飲んでいました^^
ただ、ある日ふと「最近なんだかお腹の調子が良くない…?」と気づいたんです。
振り返ると、休憩のたびに抹茶ラテを飲んでいた時期で、「もしかして飲みすぎ?」と慌てて調べてみました。
そこで知ったのは、抹茶には確かに美容や集中にうれしい要素がある一方で、飲み方やタイミングを誤ると体に負担になることもある、ということでした。
今回は、そんな私の実体験と調べた知識をもとに「抹茶のメリットと注意点」「私なりの付き合い方」をまとめてお伝えします。
抹茶ってどんなもの?

抹茶は「碾(てん)茶」という茶葉を石臼で細かく挽いた粉末茶。
お湯に溶かして飲むため、茶葉を丸ごと摂取できるのが大きな特徴です。
緑茶と比べても成分を無駄なく取り入れられるため、日本茶の中でも濃縮された一杯といえる存在。
茶道で使われるイメージが強いですが、今ではラテやスイーツ、シェイクなど幅広く親しまれています。
抹茶に含まれる代表的な成分
私自身、「なんで抹茶って体にいいって言われるんだろう?」と気になり、色々調べてみました。
抹茶にはいくつかの注目すべき成分が含まれていて、それぞれが違う角度から健康や美容をサポートしてくれると考えられています。以下、少し詳しく紹介します^^
カテキン
カテキンはポリフェノールの一種で、緑茶の渋み成分でもあります。
研究でも「抗酸化作用がある」と注目されており、生活習慣や加齢による体の変化をサポートする働きがあるといわれています。
私自身は、抹茶を取り入れるようになってから「油っこい食事の後もスッキリした感覚がある」と感じることがあり、なるほどこれが“お茶のチカラ”なのかなと実感しました。
日常的に飲み物で摂れるのは手軽でうれしいポイントですよね。
テアニン
テアニンはお茶特有のアミノ酸で、「旨み」を感じさせる成分でもあります。
この成分はリラックスを助けるとされていて、気持ちを落ち着かせながら集中力も保てるのが特徴。
例えば、私が仕事でプレゼン準備をしていてピリピリしていたとき、抹茶を一服しただけで「気分が少し軽くなった」と感じた経験があります。コーヒーだと緊張感が強まるときもあるのですが、抹茶はちょうど良いバランスで気持ちを整えてくれる印象でした。
カフェイン
眠気覚ましのイメージが強いカフェインも、抹茶にはしっかり含まれています。
ただし、抹茶のカフェインはコーヒーよりもゆるやかに作用するといわれていて、急にガツンと覚醒するのではなく、穏やかに頭をスッキリさせてくれる感覚があります。
私の場合、午後のデスクワーク中に抹茶を飲むと「眠気は抑えられるけど、手の震えや動悸は出にくい」という安心感がありました。集中力を高めたいときに、コーヒーの代わりに選ぶのもおすすめです。
ビタミン類・食物繊維
抹茶は茶葉をまるごと摂取できるため、緑茶より効率的に栄養素を取り入れられるのも魅力。
ビタミンA・C・E、さらには食物繊維も含まれているとされ、体の調子を整えるサポート役になってくれます。
私は朝に抹茶+バナナ+豆乳でスムージーを作ることがあるのですが、そのときはお通じもスムーズで、体が軽く感じることが多いです。忙しい朝に「ドリンク1杯で栄養をまるごと摂れる」のは本当にありがたいと感じています。
私が抹茶を飲んで感じた「良かったこと」
抹茶を生活に取り入れて感じたメリットを、体験ベースでまとめてみます。
美容のサポート
私は抹茶をよく飲んでいた時期、肌が安定しやすい感覚がありました。調べてみるとカテキンやビタミンCが紫外線やストレスに対抗する働きを持つとされていて、「なるほど」と納得。
集中とリラックスを同時に
仕事中、カフェインで頭が冴えるのに、緑茶より落ち着いて作業できたのが印象的でした。後から知ったのですが、これはテアニンのリラックス作用とバランスしているからだそうです。
私自身、素材にこだわるタイプなので無添加のお抹茶を購入するようにしています。家の近くのスーパーには置いていないので、いつもネットで購入しています^^
よかったら参考にしてみてください。
注意したいこと
良いことばかりに見える抹茶ですが、私自身「やらかしたな…」と思ったことも。
空腹時に飲んで胃がシクシク
ある朝、朝食を抜いて抹茶ラテを飲んだら、その後ずっと胃がシクシク。どうやらカフェインやタンニンが胃酸を増やすのが原因のようです。
飲みすぎでお腹がゆるくなった
美味しくて1日に3杯以上飲んでいた時期がありましたが、その頃はお腹がゴロゴロ…。抹茶に含まれる成分が人によっては下痢や不調につながることもあると知って、控えるようになりました。
抹茶との上手な付き合い方
今では飲み方の工夫を意識するようになり、抹茶をもっと快適に楽しめるようになりました^^
ここでは、私自身が実践しているポイントを詳しくご紹介します。
1日1〜2杯を目安に
抹茶は体に良さそうだからとつい何杯も飲みたくなるのですが、私の場合は1日1〜2杯くらいがちょうどいいバランスでした。
例えば、朝の目覚めに1杯、午後のリフレッシュに1杯。このくらいに抑えると、胃への負担も少なく、集中力も保てます。
以前は仕事中に“気合い”で何杯も飲んでいた時期があったのですが、そのときは胃の重さを感じてしまい反省…。今は適量を意識するようにしています。
空腹時は避ける
一番実感したのがこれです。
お腹が空いているときに飲むと、胃酸が刺激されるのか、シクシク感を覚えることがありました。
そこで今は食後やおやつの時間に飲むルールを作っています。例えば、昼食後に抹茶を点ててゆっくり味わうと、食後のだるさが軽くなり、仕事にもスッと戻りやすいんです。
「食後に飲む=胃にやさしい」だけでなく、リラックスタイムのスイッチとしても役立っています。
甘みの工夫
抹茶はそのままだと少し苦味が強いこともありますよね。
砂糖をたっぷり入れてしまうとカロリー過多になってしまうので、私は蜂蜜や豆乳でまろやかにするのがお気に入りです。
特に、豆乳で割ると抹茶ラテ風になり、腹持ちも良くなるので「間食を控えたい日」にぴったり。蜂蜜をほんの少し加えると、優しい甘さがプラスされてホッとできる味わいになります。
その日の気分に合わせて「豆乳ラテ風」「蜂蜜+抹茶ホット」などアレンジできるのも楽しみのひとつです。
過去の記事では、蜂蜜を習慣化してわかった私の変化を書いています。よかったら併せて覗いてみてください^^
最近は飲み物としての抹茶だけでなく、抹茶スイーツにもハマっています。
スイーツなら、ほどよい甘さで食べやすく、抹茶の風味も楽しめるのが魅力^^
私は祇園辻利さんの商品を、ご褒美として自分用に購入したり、ギフトで贈ったりしています。
よかったら参考にしてみてくださいね^^

まとめ
抹茶は、カテキンやテアニン、ビタミン類を含み、美容や集中にうれしいサポートをしてくれる飲み物。
ただし 「量とタイミング」 を意識しないと、胃もたれや不調の原因になることもあります。
私自身も「飲めば飲むほどいい」と思い込んで失敗した経験がありますが、今では ご褒美ドリンクとして量を決めて楽しむ ことで、日常の相棒のような存在になっています。
無理に習慣化する必要はありませんが、上手に取り入れると生活がちょっと整う感覚があるかもしれません^^
過去の投稿では、抹茶と同じく私が大好きな甘酒をテーマに書いています。
甘酒を飲んでみて、嬉しいと感じたポイントをシェアしています。
よかったら併せて覗いてみてください^^
インスタグラム(@jasmine.healthlog)やX(@jasmine55health)でも、胃弱でもごきげんに過ごす健康習慣やキャリア女子の体調管理の工夫を発信しています!「忙しくても体調を整えたい」と思っている方は、ぜひフォローして一緒に頑張りましょう!
■参照文献
コメント