こんにちは！ジャスミンです！
私は昔から胃が弱くて、ちょっとしたことで胃痛になりやすいタイプです。
特に忙しいときは早食いになりがちで、食後に胃が重くなったり痛くなったりすることがしょっちゅうありました。汗
そんな私が「噛むこと」を意識するようになったのは、友達とランチをしたときのことです。
自分だけ食べ終わるのが早くて、「ジャスミン、ちゃんと噛んでる？」と言われて、初めて自分が食べることが早いことに気づきました。笑
その後、少しずつ噛む回数を増やしてみたら、不思議と食後の胃の不快感が減り、食べすぎも防げるようになってきました。
小学生のこと、「よく噛んで食べなさい」と言われてきたことには、やっぱりちゃんと意味があったんだな、と実感した瞬間です。笑
今日は「なんで噛むの？」という基本から、理想の回数やメリット・デメリットをまとめてみたいと思います＾＾
噛むことの効果
「噛む」という行為は、単に食べ物を細かくするためだけではありません。体のさまざまな機能に関わる重要なプロセスであり、食後の快適さにも大きく影響します。
消化を助ける
食べ物をよく噛むと、唾液に含まれる消化酵素（アミラーゼ）が働き始め、糖質の分解がスタートします。その結果、胃腸での消化が比較的スムーズになり、私の場合は食後の重さや張ったような感覚が軽減されました。
食べすぎを防ぐ
噛む回数が多いと、自然と食べるスピードがゆるやかになります。脳が満腹感を感じるまでにはおよそ20分かかると言われており、早食いではその信号を受け取る前に食べ過ぎてしまうことがあります。私も以前は「気づいたらお腹いっぱい」ということが多かったのですが、噛む回数を意識するようになってからは、少量でも満足感を得やすくなりました。
口の健康を保つ
よく噛むと唾液の分泌が促され、口の中が乾燥しにくくなります。私の場合は、口臭やねばつきが気になりにくくなり、口の中が清潔に保たれている感覚があります。唾液は虫歯や歯周病のリスク低下にも関係するとされており、口腔ケアの一環としても役立ちます。
脳を刺激する
厚生労働省や日本歯科医師会は、1口につき約30回を目安に噛むことを推奨しています。しかし、現代人の平均は10〜15回程度とされており、理想と現実の間には大きな差があります。
最初から回数を数えるのは難しくても、「今より少し多く噛む」と意識するだけでも違いが出てきます。私も「倍くらい噛もう」と意識したことで、自然に咀嚼回数が増え、今では数えずともゆっくり食べられるようになりました。
理想の噛む回数と現代人の傾向
厚生労働省や日本歯科医師会は、1口につき約30回を目安に噛むことを推奨しています。しかし、現代人の平均は10〜15回程度とされており、理想と現実の間には大きな差があります。
最初から回数を数えるのは難しくても、「今より少し多く噛む」と意識するだけでも違いが出てきます。私も「倍くらい噛もう」と意識したことで、自然に咀嚼回数が増え、今では数えずともゆっくり食べられるようになりました。
噛まない食べ方がもたらす影響
噛む回数が少ないと、以下のような不調やリスクが生じやすくなります。
- 将来的な認知機能低下との関連が報告されている研究もある
- 胃腸への負担が大きくなり、胃もたれや便秘につながる
- 満腹感が得られにくく、過食や体重増加の原因になる
- 唾液の分泌が減少し、口臭や虫歯・歯周病のリスクが高まる
今日からできる「噛む習慣」
「30回も噛むのは難しい」と感じる場合でも、次のような小さな工夫で自然に咀嚼回数を増やせます。
- 一口ごとに箸を置く
- 食材をやや大きめに切って調理する
- 根菜やナッツなど、よく噛まないと飲み込めない食材を取り入れる
- 「今より倍」を目標に意識してみる（10回→20回など）
私も最初は意識的に取り組む必要がありましたが、続けていくうちに無理なく習慣として定着しました＾＾
まとめ
- 理想は 1口30回
- よく噛むことは「消化・食べすぎ防止・口腔ケア・脳の健康」に直結
- 反対に、早食いは胃痛や胃もたれの原因になりやすい
- ちょっとした工夫で、毎日の食事がもっと体にやさしくなる
私自身も、噛むことを意識するようになってから、食後の胃の重さが減ってきました。
胃弱に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです＾＾
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■参照文献
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