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【保存版】胃痛に効く?漢方・西洋薬・ハーブの違い

漢方、西洋、ハーブの例 ライフスタイル

こんにちは、ジャスミンです🌿

胃が弱い方や、風邪をひいて病院にかかった時に「漢方」を処方された経験はありませんか?
一方で、同じような症状でも「西洋薬(いわゆる病院の薬)」を処方されることもありますよね。

私自身、昔から胃が弱くて、病院に通ったり、生活習慣を見直したりしながら体調と向き合ってきました。
最近では、病院で処方される薬だけでなく、漢方やハーブなど、選択肢が広がってきたと感じています。

今日は、そんな「薬・漢方・ハーブ」それぞれの特徴を整理してみたいと思います^^

漢方、西洋、ハーブの例

漢方と胃痛の関係

漢方では、胃痛を単なる「胃の不調」としてではなく、体全体のバランスの乱れのサインとしてとらえます。
「胃の働きが弱っている」「ストレスで気の流れが滞っている」「冷えによる不調」といった原因を見極め、その人の体質や生活習慣に合わせて処方が決まります。

代表的なのが 六君子湯(りっくんしとう)

  • 胃もたれ
  • 食欲不振
  • お腹の張り

といった症状に使われ、胃腸の働きを底上げする役割があります。イメージとしては「胃腸を元気にしていく基盤作り」。即効性というよりも、じわじわと体質を整えていくことを目指します。

そのほか、ストレスで胃がキリキリする時は 安中散(あんちゅうさん)、冷えによる差し込みや下腹部の痛みには 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)が使われることもあります。


漢方は東洋医学?

漢方はもともと中国医学をベースにしていますが、日本で独自に発展してきた医療体系です。
江戸時代にはすでに「日本人の体質に合うように」工夫されてきた歴史があり、今では 医師が正式に処方でき、健康保険が適用されるケース もあります。

そのため「漢方=民間療法」というイメージよりも、むしろ「医療の一部」として位置づけられているのが現代の特徴です。


西洋医学で処方される薬

一方、西洋医学では「原因を特定し、症状をピンポイントで改善する」ことを目的としています。

  • 胃酸を抑える薬:オメプラゾール、ガスター10 など
  • 胃の動きを助ける薬:メトクロプラミド、ドンペリドン
  • 胃粘膜を守る薬:スクラルファート、アルギン酸ナトリウム
  • けいれんを抑える薬:ブスコパン

特徴はなんといっても「即効性」。急な痛みや強い炎症のときには非常に頼りになります。
ただし、効果が切れるとまた症状が出てしまうこともあるので、根本改善というより「症状を素早く抑える応急処置」に近いイメージです。


西洋の自然療法「ハーブ」

欧米では、日常的な体調管理の一環としてハーブを使う文化が根付いています。

  • カモミール:リラックス効果があり、ストレス性の胃の不快感に◎
  • ペパーミント:胃の張りやガスを軽減。ただし逆流性食道炎の人は注意
  • ジンジャー(生姜):冷えや吐き気に強い
  • フェンネル:消化を助け、ガスや膨満感を和らげる
  • リコリス(甘草):胃粘膜を保護。実は漢方にもよく使われる生薬

ハーブは薬ほど強い作用はありませんが、日常生活に取り入れやすく「ちょっと不調かも」という時のセルフケアにぴったりです。


まとめ

  • 漢方:体質を整え、胃腸の働きを底上げ
  • 西洋薬:原因を狙い撃ちして、即効性を重視
  • ハーブ:日常のケアや予防として取り入れやすい

私自身は、症状が強いときには「病院の薬」でしっかり対処し、普段は「漢方やハーブ」で胃をいたわる組み合わせが合っている気がしており、今も継続しています^^

大切なのは「症状の強さ」や「自分の体質」に合わせて、上手に選び分けること。
胃が弱いからこそ、ひとつの方法に頼りきるのではなく、東洋医学・西洋医学・自然療法をバランスよく使い分けることが、長い目で見た胃の健康につながると思っています^^

■参考文献

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