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【絶対やるな】ペットボトル直飲みの危険性

健康・暮らし

こんにちは、ジャスミンです!

私は学生の時から10年以上、胃痛に悩んできました。今回は日常生活では欠かせない水分補給の話です。

つい、2Lのペットボトルを直接口をつけて飲んで、そのまま冷蔵庫へ戻す。
昨日口をつけたペットボトルを今日また飲む。
午前中に飲んだペットボトルを夜に飲み直す。

こんな行動、心当たりはありませんか?
私も以前は当たり前のようにやっていましたが、実はこれが胃痛や下痢の原因になる可能性があるんです(・_・;

今回は、「なぜペットボトルの直飲みが体調不良につながるのか」、そして「安心して飲み物を楽しむための工夫」について、私自身の体験も交えながら詳しくまとめました。


ペットボトル直飲みで起こること

ベットボトルの水

ペットボトルに口をつけて飲むと、唾液中に含まれる「口腔常在菌」が飲み物の中へ入ります。
さらに、キャップの開け閉めによって空気中の雑菌も入り込む可能性があります。

これらの菌は普段から私たちの口の中や空気中に存在しているもので、通常は害を及ぼしません。
しかし、ペットボトルの中は「水分」「糖分」「栄養分」が揃った、菌にとって理想的な環境。
そのため、時間が経つと菌が急速に増殖しやすい条件が整ってしまうのです。汗


菌が増えるとどうなる?

菌が増えると、飲み物の状態は少しずつ変化していきます。

・味が酸っぱく感じる
・炭酸飲料でもないのに、シュワっとした感覚がある
・匂いが変わった気がする

こうした変化は、菌が糖を分解して酸やガスを発生させているサインです。
この状態の飲み物を摂取すると、下痢や腹痛、吐き気など食中毒に似た症状が出る可能性があります。
健康な人であれば一時的な不調で済むことも多いですが、胃腸が弱っている時や慢性的に胃痛を感じやすい人は、症状が長引くリスクが高まるとされています。

実際に私も、夏場に「大丈夫だろう」と2日かけて直飲みしたペットボトルを飲んだところ、翌日お腹を壊してしまったことが(・_・;
それ以来、直飲み習慣を見直すようになりました。


菌の増殖に関係する「時間」と「温度」

菌の増殖スピードには、時間温度が大きく影響します。

  • 常温で放置した場合 → 数時間のうちに菌が急増
  • 冷蔵庫で保管した場合 → 増殖スピードは遅くなるが、翌日には数が大きく増えているケースも

特に夏場のように室温が高い季節は、数時間放置しただけでも菌が何倍にも増える可能性があります。
このため、直飲みしたペットボトルを2日以上かけて飲むのは非常に危険度が高い飲み方といえます。


胃痛や下痢を防ぐための工夫

直飲みが日常的な習慣になっている方でも、少しの工夫でリスクを減らすことができます。
私自身が実践して効果を感じたポイントを紹介します。

コップに注いで飲む

もっとも安全なのは、「直接飲まない」という選択です。
ペットボトルからコップに注いで飲めば菌が入り込むことはなく、冷蔵庫で2〜3日程度は安心して保存できます。
家ではこの方法が一番おすすめです。

外出する際には、紙コップを持参して何人かでシェアする方法もあります。
私は冬場は暖かい飲み物も入れたいので、耐熱で折りたためるカップを使用しています。

小分けして使う

外出時などどうしても持ち歩きたい場合は、500mlのボトルや水筒に小分けして「その日のうちに飲み切る量」を持っていくと安心です。
また、複数人でシェアする予定があるときは、紙コップを持参しておくと衛生的に飲めます。

直飲みするなら「当日中」に飲み切る

どうしても直飲みしたいときは、「当日中」、もしくは長くても翌日の午前中までに飲み切るようにしましょう。
時間が経ってしまった場合は、「もったいない」と思っても処分することが、体調を守る一番の対策になります。


まとめ

ペットボトルを直飲みすると、唾液や空気中の菌が入り込み、中で増殖することで胃痛や下痢などの原因になる可能性があります。
特に夏場や、胃腸が弱っているときには注意が必要です。

「注いで飲む」「小分けにする」「直飲みしたら当日中に飲み切る」など、ちょっとした工夫を意識するだけで、リスクは大きく減らせます。
私自身も、直飲みをやめてから胃の不快感が出る頻度が明らかに減りました。

一見ささいな習慣のように見えても、日常の小さな積み重ねが体調を守る大切な一歩になります。
もし「つい直飲みしてしまう」という方は、今日から少しずつ意識してみてください。

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※本記事は私自身の体験と公的な情報をもとにまとめたものであり、効果を保証するものではありません。体調不良が続く場合は医療機関に相談してください。

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■参考文献

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