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【絶対やるな】ペットボトル直飲みで起こる意外なリスク

ライフスタイル

こんにちは、ジャスミンです!

つい2Lペットボトルを直接飲んで、そのまま冷蔵庫に戻す。
口をつけた昨日のペットボトルを今日また飲む。
午前中に口をつけたペットボトルを、夜に飲み直す。

無意識にそんな行動、してませんか?
私も以前は当たり前のようにやっていましたが、実はこれが胃痛や下痢の原因になることもあるんです。
今日は、ペットボトルを直飲みすると何が起きるのか、そして安心して飲むために気をつけたいポイントをまとめました。


ペットボトル直飲みで起こること

ペットボトルに口をつけると、まず唾液に含まれる「口腔常在菌」が中に入ります。
さらにキャップを開け閉めするたびに、空気中の菌も入り込みます。

本来なら口の中や空気中に普通に存在している菌なので、少量なら害はありません。
ですが、ペットボトルの中は「水分」「糖分」「栄養」がそろった状態。
菌にとってはまさに増殖しやすい培養器になってしまうんです。汗


菌が増えるとどうなる?

時間が経つと、飲み物の状態が少しずつ変わっていきます。
酸っぱく感じたり、炭酸っぽくシュワっとするのは、菌が糖を分解して酸やガスを作るからです。

この状態で飲むと、下痢や腹痛、吐き気など、食中毒に似た症状を引き起こすことがあります。
健康な人なら一時的な不調で済むことも多いですが、胃腸が弱っているときや、もともと胃痛が出やすい人は、胃痛や胃もたれの原因になりやすいんです。

私自身も、夏場に2日かけて直飲みしたペットボトルを飲んで、お腹を壊してしまった経験があります。汗
「なんとなく大丈夫だろう」と思っていたのですが、体調を崩してからは見直すようになりました。


時間と温度の関係

菌の増え方には「時間」と「温度」が大きく関係します。

室温に放置すると、数時間のうちに菌が一気に増えてしまいます。
冷蔵庫に入れておけば増えるスピードはゆっくりになりますが、それでも翌日には菌がかなり増えている状態です。

つまり、直飲みしたペットボトルを2日かけて飲むのは、かなり危険度が高い飲み方と言えます。


安全に飲む工夫

では、どうすれば安心して飲めるのでしょうか?以下、3つを意識してみてください。

コップに注いで飲む

一番おすすめなのは、直飲みをやめてコップに注いで飲むこと
これなら菌が入らないので、2Lを飲む時にも2〜3日程度は冷蔵庫で保存しても安心!


小分けにして使う

外に持ち歩きたいときは、500mlのボトルや水筒に小分けするのがおすすめ。
「今日はこの分だけ飲み切る」と決めておくと、衛生的にも安心できます。
外出時は紙コップを携帯しておくと、みんなでシェアする時にも便利です。


直飲みするなら「当日中」

どうしても直飲みする場合でも、当日中か、長くても翌日の午前中までに飲み切るように意識しましょう。飲みきれなかった場合は迷わず処分!


まとめ

ペットボトルを直飲みすると、唾液の菌が中で増えてしまい、胃痛や下痢の原因になることがあります。
特に2日以上かけて飲むのはリスクが大きいので、胃が弱い人ほど注意したいポイントです。

私自身、直飲みをやめて「注いで飲む」ようにしただけで、胃の不快感が減りました。
ちょっとした工夫で胃を守れるなら、取り入れてみる価値は十分あります。

日常の小さな習慣が、体調に大きく影響することって意外と多いもの。
心当たりがある方は、ぜひ今日から意識してみてくださいね^^

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参考リソース

  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「食中毒を予防するために」
  • 国立健康・栄養研究所「食中毒と細菌の関係」
  • 日本食品分析センター「飲料中の細菌増殖に関する調査」

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