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それ、脂漏性皮膚炎かも?頭皮のかゆみに「無添加シャンプー」を試してみた

頭皮ケアシャンプー 健康・暮らし

こんにちは、セルフケア研究家のジャスミンです。
10年以上、体調のゆらぎと付き合いながら暮らしてきましたが、この1年ほど続いていたのが「頭皮のかゆみ」でした。
仕事の最中にも気になり、日常の小さな悩みとして積み重なっていました。

maikaさん
maikaさん

頭皮がずっと痒いです。皮膚科に行っても原因がよくわからず、何から見直せば良いのか迷ってしまいます。

ジャスミン
ジャスミン

それ、もしかしたら脂漏性皮膚炎が原因かも。私も同じ状況が続き、皮膚科で相談した時に初めて名前を耳にしました。
今回は、私が試してみた頭皮ケアについてご紹介します。

この記事を読むと、頭皮のかゆみの原因として考えられるポイントや、日常で取り入れやすいケアの方向性がわかりやすくなります。

今回の記事でわかること
  • 頭皮のかゆみが起こる主な背景
  • 私が試してきた対策とその変化
  • シャンプー選びで気をつけたポイント
  • 日常でできる頭皮ケアの考え方

頭皮のかゆみが続いて不安を感じている方、皮膚科や市販アイテムを試しても改善が見られない方、自分の状態に合うケアの方向性を知りたい方に役立つ内容です。

頭皮の痒みと1年近く向き合う

ある日ふと、頭のかゆみを感じた時、ストレスが溜まっているのかもしれない、季節の変わり目で頭皮が乾燥しているのだろう、とその程度に考えていました。

ところが、時間が経つにつれて症状は少しずつ広がり、日常のふとした瞬間に気になるように。
洋服に細かいフケが落ちていることが増え、無意識のうちに頭を掻いてしまう回数も多くなりました。かゆみが強い日は、掻きむしりすぎてしまい、シャワーが染みるほど頭皮が敏感になってしまうこともありました。

皮膚科で診断してもらうと…

症状が悪化しているかもと思い始めた頃から皮膚科に毎月2回ほど通い始めました。
処方薬、漢方、ドライヤーの使い方の見直し、保湿ケア、シャンプーの変更など、できることはひとつずつ丁寧に試してきました。
原因を探しながら、自分に合うケアを探す日々が続きましたが、
それでも根本的に改善している実感が持てず、かゆみは良くなったり悪くなったりを繰り返し、原因が見えないまま一年近くが過ぎていきました。

同じ皮膚科に通い続けても改善が見られなかったため、思い切って別の皮膚科を受診することに。
そこで初めて、「脂漏性皮膚炎」という診断を受けました。

脂漏性皮膚炎って?

脂漏性皮膚炎は、皮脂が多く分泌される部位に炎症が起こりやすい皮膚疾患です。頭皮だけでなく、鼻まわり・眉まわり・耳の後ろ・髪の生え際など、顔の一部にも症状が出る方がいると言われています。

特徴としては、次のような症状があげられます:

  • かゆみ、赤み
  • フケや鱗(角層が剥がれて落ちる状態)、黄〜白または脂っぽいフケ
  • 皮脂腺の多い場所に出やすい

原因は完全には解明されていませんが、皮膚に常在する酵母(真菌)であるMalassezia(マラセチア)が、皮脂を分解して発生する脂肪酸が皮膚を刺激して炎症を起こすのではないか、という説があります。

また、ストレスやホルモンバランス、皮脂の過剰分泌、生活習慣、季節的な気候の変化なども、症状の悪化要因になりやすいとされています。

大人で発症する「成人型」は、改善と再発を繰り返しやすく、慢性的になりやすいため、適切なケアと継続が大切だと言われています。


これまでに取り組んできた頭皮ケア

原因がはっきりしないまま続くかゆみは、日常の小さなストレスになります。私自身、できる範囲のことを少しずつ試してきました。

シャンプーの見直し

・ノンシリコン
・洗浄力が穏やかなタイプ
・しっかり皮脂を落とすタイプ

成分や口コミを見ながら複数試しましたが、どれも決定的な変化にはつながりませんでした。優しいものだと洗い残し感があり、強めのものだと乾燥してかゆみが増してしまうこともありました。

内服薬(十味敗毒湯)

皮膚科で処方された漢方を一定期間続けたこともあります。体質改善としては良いのですが、かゆみが完全に消えるところまでは届きませんでした。

頭皮の保湿と乾かし方の工夫

乾燥を疑い、ヘアオイルで頭皮を保湿したり、ドライヤーを冷風に切り替えたりと、小さな工夫を続けました。熱を直接当てないよう距離を調整するなど、日々見直しをしていました。

処方薬(アンテベート)

炎症が強い時期にはアンテベートを使用することもあり、一時的には落ち着くものの、根本的な改善には至りませんでした。

こうした積み重ねをしても、かゆみは波のように戻ってきてしまい、次第に「もっと深い原因があるのかもしれない」と感じるようになりました。


レビューが多かった「KADASON(カダソン)」を試してみた

脂漏性皮膚炎の可能性を知ってから、自分に合うシャンプーを改めて探すようになりました。
頭皮への刺激が少なく、必要以上に皮脂を落としすぎないものを探していたなかで、今回試してみたのが KADASON(カダソン)です。

楽天でレビュー数が比較的多く、同じように頭皮トラブルに悩む方の口コミが多くみられました。

頭皮ケアシャンプー

公式サイトでは、KADASON は脂っぽさやフケ、かゆみなど、頭皮のゆらぎが出やすい人向けに設計された薬用スカルプシャンプーだと説明されています。
有効成分としてグリチルリチン酸2Kやサリチル酸が配合されており、頭皮の炎症やフケを抑える目的があるとのこと。洗浄成分はアミノ酸系で、必要なうるおいを残しながら汚れを落とすつくりになっているようです。

詳細を知りたい方は、商品ページも参照してみてください。

敏感肌な私にとって、コーティング剤やオイルが控えめな点も使いやすいなと感じました。

実際に使ってみて感じた印象

2週間、KADASONを使い始めて感じた点を正直にレビューしていきます。

使用感・仕上がり

洗い上がりの軽さは魅力的に感じました。

シャンプーは手に取ると少しとろっとしたテクスチャーで、髪に広げるとするすると馴染んでいきます。
泡立ちは控えめですが、そのぶん頭皮を擦りすぎずに洗えるので、敏感になっている時期にも使いやすいと感じました。

トリートメントは、一般的な重ためのものとは違って、もったりした質感がないように感じました。
髪にのせても重くならず、すすいだあとにべたつきが残らないのが印象的でした。洗い流したあとの髪も必要以上にコーティングされたような違和感がなかったです。

頭皮の乾燥に関しては、使い始めてから極端に乾くような感じはなく、冬場や季節の変わり目など乾燥しやすい時期でも使いやすいと感じました。

かゆみ・フケ

かゆみに関しては、気づいたら掻いてしまっている頻度が少し減ってきた印象があります。劇的に変化するような即効性はありませんが、以前より気持ちが落ち着く場面が増えました。

フケについては、まだ使用を始めて2週間ということもあり、大きな変化は見られていません。
脂漏性皮膚炎の症状はゆっくり改善していくケースが多いと聞いたこともあり、短期間の変化だけで判断するのは難しいと感じています。

全体としては、「頭皮に負担をかけずに続けていけそう」という安心感のほうが強く、引き続き経過を見ながら使い続けてみたいと思える使用感でした。今後1〜2ヶ月ほど試してみて、また変化があれば記録していきたいと思っています。


まとめ

頭皮のかゆみは、気持ちも落ち着かなくなる症状のひとつだと感じています。
今回、新しい皮膚科で原因の可能性を知り、シャンプーを見直したことで、ようやく前に進める感覚が生まれました。

これから1〜2ヶ月ほど継続し、また変化があれば記録していきます。
同じ悩みを抱えている方の、少しでも心の支えになれば嬉しいです。

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■参照文献

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