
こんにちは!ジャスミンです。
暑い季節になると、どうしても冷たいものや夏野菜を手に取りたくなりますよね。
でも、実は胃弱の私にとって夏野菜は「体に良い」とわかっていても、食べ方を間違えると胃痛や胃もたれにつながる存在でもあります。
今日は、そんな私の夏野菜と胃弱の関係について、体験談と工夫をまとめてみました。
夏野菜は「健康食」だけど胃には重たいことも
夏になると、スーパーに並ぶカラフルな夏野菜たち。
トマト、きゅうり、なす、ズッキーニ、ゴーヤ、とうもろこし…。
雑誌や健康番組では「夏バテ防止に良い」「抗酸化作用がある」「体を冷やしてくれる」といった良い情報がたくさん紹介されていますよね。
でも実際に胃弱の私が食べてみると、「体に良い」と言われる夏野菜でも、胃もたれや胃痛を引き起こすことがあると実感してきました。
「健康にいい=自分の体にも合う」とは限らないんだな、と感じたのは夏野菜を通じての学びです。
私が夏野菜で胃に負担を感じた体験談
ここからは、私が実際に体験した「胃にやさしい夏野菜」と「つらかった夏野菜」を具体的に書いてみます。
冷たいトマト・きゅうり
夏になるとサラダで食べる機会が増える野菜たち。
確かに冷たくてさっぱりしているのですが、胃が冷える感覚があり、夜に食べると消化が止まるような重だるさを感じました。
特に、疲れている日に冷たいまま食べると翌朝まで胃が張っている感じが残ることも…。
ゴーヤ
「夏バテ防止の代表」として紹介されるゴーヤ。
苦味成分が胃液の分泌を促すと言われていますが、空腹時や胃の調子が落ちているときには刺激が強すぎて胃痛に。
「体に良い」と思って毎日食べ続けていた時期は、逆に胃が荒れてしまいました。
とうもろこし
甘みがあって美味しいのですが、外皮の繊維や皮が消化されず胃に残る感じが強かったです。
お祭りで丸かじりしたあと、夜に胃が重たくて眠れなかった経験も…。
ナス
ナス自体は柔らかくて食べやすいのに、油を吸いやすいため、揚げ物や炒め物にすると油分で胃がもたれることがありました。私自身、冷凍の揚げなすを購入し食べていたため、お腹に負担を感じることも少なくありませんでした。
「焼きナス」や「蒸しナス」にした方が断然ラクに食べられました。
オクラ・モロヘイヤ
ネバネバ成分が胃の粘膜を守ってくれるのか、胃が疲れているときでも比較的食べやすい野菜でした。
「胃にやさしい夏野菜」として私の中で定番になっています。
胃弱の人が夏野菜で注意したいポイント
体験談を通じて分かったのは、夏野菜が悪いのではなく、食べ方や調理法によって胃への負担が大きく変わるということです。
冷やしすぎない
生のまま冷蔵庫から出してすぐ食べると胃を冷やしてしまう。常温に戻すか、軽く火を通すだけで違います。
繊維や皮を工夫する
とうもろこしは粒を外してスープにする、ゴーヤは薄切りにして火を通すなど、胃での「滞り」を防ぎます。
油との相性に注意
ナスやズッキーニは油を吸いやすいので、揚げ物よりも蒸し料理や煮浸しが安心。
薬味でサポート
生姜、しそ、みょうが、ネギなどを組み合わせると、冷えすぎや食欲不振を和らげてくれます。
量をコントロール
「健康に良いから」と食べすぎない。胃弱にとっては「少しずつ、毎日よりも隔日」が安心でした。
私の工夫とおすすめレシピ
実際に試して胃もたれしにくかった食べ方を紹介します。
- トマトと卵のスープ
生のトマトよりも、加熱して卵と合わせた方が断然ラク。酸味もまろやかになって消化しやすいです。 - 蒸しナス+おろし生姜
油を使わずに蒸して、おろし生姜をかけると胃がホッとする一品に。 - ズッキーニと鶏むね肉の炒め物
ズッキーニは油を控えめにして、たんぱく質と一緒に摂ると胃に残りにくいです。 - オクラのとろみ和え
茹でたオクラを細かく刻んでポン酢やだしで食べると、胃の調子が悪いときでもスルッと入ります。 - とうもろこしスープ
粒をこしてポタージュにすると、胃もたれせずに楽しめました。
まとめ
夏野菜は栄養も豊富で魅力的ですが、胃弱の人にとっては「そのまま食べると負担になることがある」食材でもあります。
私自身、何度も胃を痛めて学んだのは、
- 冷やしすぎない
- 繊維や皮を工夫する
- 油は控えめに
- 薬味でサポート
- 食べすぎない
私の場合、この5つを意識するだけで、夏野菜を楽しみながら胃の不調を防ぐことができました。
「体に良いはずなのにしんどい」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです^^
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