【知らないと損】毛玉を防ぐ賢い服選びのポイント

ライフスタイル

こんにちは、ジャスミンです!

季節の変わり目って、新しい服を手に取りたくなりませんか?
先日、私もトップスを2着買い足しました。

ただ、いつも迷ってしまうのが「毛玉にならないかどうか」。
カーディガンやニット、スカートは着心地がいいのに、
気づいたら毛玉ができてしまった…ということ、ありますよね。

実は、毛玉の出来やすさは素材に左右されます。
今回は、長く着ても毛玉ができにくい素材と、注意したい素材の見分け方をまとめました!

お気に入りを長く大切に着るためのヒントとして、参考になればうれしいです。

なんで毛玉ができるの?

毛玉は、生地の表面の繊維が摩擦で絡まり、固まってしまうことでできます。
たとえばバッグの肩紐が当たる部分や、袖口・脇まわりなどは、歩くたびに擦れるため毛玉ができやすくなります。

さらに、

  • 繊維が長くて滑らかな素材よりも、短くて毛羽立ちやすい素材
  • 天然繊維と化学繊維を混ぜた素材
    は、摩擦に弱く毛玉ができやすい傾向があります。

つまり、毛玉は「着方」だけでなく「素材選び」や「組み合わせ方」にも大きく左右されるんです。

毛玉になりにくい素材5つ

毛玉になりにくい素材を選ぶと、お手入れが楽になり、長くきれいな状態を保てます。

素材特徴
メリノウール(高品質ウール)特殊加工で毛玉になりにくく、保温性も◎
ポリエステル(強撚糸)糸の撚りが強く、毛玉ができにくい。シワにも強く、扱いやすい。
ナイロン摩擦に強く、毛羽立ちにくい。スポーツウェアやアウターに多く使われる。
リネン(麻)表面がさらっとしていて毛玉ができにくい。夏のアイテムにおすすめ。
テンセル(リヨセル)ツヤがあり、毛羽立ちにくい再生繊維。肌触りも抜群。

聞き慣れない名前もあったかもしれませんが、リネンやナイロンのように質感や見た目に特徴がある素材は、手に取った時にすぐ分かることが多いです!

ただし、服はひとつの素材だけで作られているとは限りません。
例:コットン80%+ポリエステル20%など、複数素材の組み合わせ。


少しポリエステルが混ざっていることで、扱いやすさや耐久性が上がる場合もあります。

実は毛玉ができやすい素材

普段意識したことはあまりないかもしれませんが、洋服のタグには「素材表示(組成比)」が記載されています。
洗濯表示を見るついでに、素材もチェックしてみましょう!

素材特徴
アクリル見た目はウールに似ているが毛玉ができやすい
コットン(綿)肌触り◎だが摩擦で毛羽立ちやすい
粗いウールニット(ローゲージ)繊維が動きやすく毛玉ができやすい
レーヨンとろみ感と光沢が魅力だが摩擦に弱く劣化しやすい

特にレーヨンやコットンは、ブラウスなどビジネス用トップスにも多く使われます。
レーヨンは上品な見た目ですが、着用や洗濯を重ねるうちに劣化が目立ちやすい素材です。涙
コットンもナチュラルな風合いが魅力ですが、摩擦に弱く毛玉ができやすい点は要注意!

「これ、お気に入り!」と思って買った服が、数回でくたびれてしまうのは残念ですよね。
素材選びを少し意識するだけで、そういったストレスを減らせるはずです。

また、ワンシーズン着たら買い替えるコスパがいいものを選ぶなど、自分の中でルールを決めておくのもひとつの方法。
お気に入りを長く着る派でも、トレンドに合わせて入れ替える派でも、自分に合った基準があると洋服選びがラクになります^^

毛玉ができてしまったら・・・

毛玉ができてしまったら、毛玉取り器で取るのがおすすめです。
ハサミで切ってしまうと、生地を傷めてしまうこともあります。汗

私はテスコムのAC電源タイプを利用中です。電池式は本体価格が安いものも多いですが、電池の買い替えやパワーの安定性を考えると、ACタイプの方が便利だと感じています。
いくら購入時に素材を意識するとはいえ、毛玉ができてしまうことは避けられないと思うので、一つの打ち手として検討してみるのもありかもしれません。


まとめ

「毛玉って仕方ないよね…」と思って、あきらめていた方も多いかもしれません。
でも、素材の特徴を少し知っておくだけで、毛玉によるストレスはぐっと減らせます!

お気に入りの服だからこそ、なるべく長く、きれいな状態で着たいものですよね。
そのためには、購入前にタグの素材表示や混紡の割合をチェックする、という小さなひと手間が大切です。

そして、機能性を重視するのか、デザインを重視するのか
自分が洋服選びで大切にしたい軸を一度確認してみるのもおすすめです。
ワンシーズンで買い替える、コスパ重視で選ぶ…など、自分なりのルールを決めるのもいいですね。

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