こんにちは、ジャスミンです!
今日は、胃弱の私が今も向き合っている「原因不明の胃の不快感」についてお話ししようと思います。
社会人になってから突然、私は胃に強い違和感を感じるようになりました。
「疲れかな?」「ストレスのせい?」と考えながらも症状は改善せず、次第に食欲が落ち、夜も眠れないほどになってしまいました。涙
そこで病院に通い、ピロリ菌の検査や血液検査、さまざまな薬を試すことに。
私は内視鏡検査(胃カメラ)が怖かったため、できるだけ避けて診察を受けていましたが、血液検査では異常がなく「胃から出血している可能性は低い」とのこと。
原因は分からず、不安な日々が続いたため、意を決して内視鏡検査を受けることにしました。
しかし、結果は「異常なし」。
胃潰瘍も逆流性食道炎も見つからないのに、胃の不快感だけは続いている状態が数ヶ月続きました。
そんなとき医師から説明されたのが「機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia:FD)」というものでした。

機能性ディスペプシアとは?
機能性ディスペプシアとは、胃の痛み・胃もたれ・早期満腹感などの症状があるのに、内視鏡検査や血液検査などで異常が見つからない状態のことだそうです。
代表的な症状は:
- 食後に胃が重くなる
- 少し食べただけで満腹になってしまう
- みぞおちのあたりに痛みや灼熱感がある
原因ははっきり特定できないことが多いですが、胃の運動機能の低下やストレス、自律神経の乱れが関係すると考えられています。
胃潰瘍・胃腸炎とはどう違うの?
「胃が痛い」といえば、まず思い浮かぶのが胃潰瘍や胃腸炎ですよね。胃腸炎や胃潰瘍も急性と慢性があるらしいので、症状によって対処法がかわってくるそうです。
- 胃潰瘍:胃酸が胃の粘膜を傷つけ、潰瘍(ただれ)ができる病気。内視鏡で潰瘍部分が確認できる。
- 胃腸炎:細菌やウイルスなど感染によって、急な下痢・嘔吐・腹痛を起こす病気。症状が数日〜1週間程度で改善することが多い。
(参照:JCHO(独立行政法人 地域医療機能推進機構))
これらは「検査で異常がはっきり見える」タイプの病気です。
一方、機能性ディスペプシアは検査で形として残らないのに、症状だけが続くという点が大きな違いだそうです。
私の体験談:実際の診断と処方
私は内視鏡検査の結果「異常なし」と言われ、以下の薬を処方されました。
- 漢方薬(体のバランスを整える目的)
- 胃酸を抑える薬
- 消化を促す薬
- 整腸剤
これを2ヶ月ほど継続しましたが、それでも胃の不快感に波があり、食欲が落ちる時期もありました。
「運動やストレス発散もしているのに、なぜ良くならないんだろう?」と悩む時期が長く続きました。
食事をとれないと体がどんどん弱っていく不安や、「食べられないこと自体がストレス」になる悪循環もあり、特に症状が出始めたころは本当に辛かったです。
それでも少しずつ工夫を重ねていくことで、以前よりも自分なりに胃の違和感と向き合えるようになってきました。
私が取り入れた工夫
薬だけでは限界を感じた私は、日常生活を少しずつ見直していきました。
- 食事:脂っこい料理を控える、過食を避ける
- 運動:週1回以上の軽い運動を続ける
- 入浴:湯舟につかって体を温める
- 睡眠:寝不足を避け、早めに寝る
- その他:デジタルデトックス。寝る前はスマホを触らない
もともと運動の習慣はあったため、より食事の質の改善や睡眠の質について意識するように。
こうした小さな積み重ねが、症状の波を少しずつ穏やかにしてくれたと感じています。
まとめ
- 異常なしでも症状はリアルに存在する
- 胃潰瘍や胃腸炎のように目に見えないからこそ、生活習慣の工夫が大切
- 波があっても、付き合い方を工夫すれば不安は減る
私は今も完全に症状が消えたわけではありませんが、薬+生活習慣で「コントロールできる」状態に近づいています。
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■参考
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