PR

【これで決まり】胃に優しいチーズ活用法3選

健康・暮らし

こんにちは、ジャスミンです。

私は学生の頃から10年以上、胃の不調と向き合ってきました。
ちょっとしたストレスや疲労、食べ過ぎがすぐに胃に影響し、ひどいときには食後にうずくまってしまうほどの痛みを感じたこともあります。社会人になってからは外食や飲み会の機会が増え、「自分の胃とどう付き合っていくか」は日常生活の大切なテーマになりました。

その中で特に意識してきたのが、食べ物の選び方や組み合わせ方、食べるタイミングです。食材そのものだけでなく、どのように取り入れるかによって、体の負担は大きく変わると感じています。

そうした中で、私が特に悩んでいた食材のひとつが「チーズ」でした。
カルシウムやたんぱく質の補給源として栄養価が高いことは理解していても、「脂肪分が多くて重そう」「消化に時間がかかりそう」というイメージが先立ち、食べたい気持ちよりも胃への不安が勝ってしまうことが多かったのです。

過去には、チーズを食べたあとに胃が重くなった経験もあり、長い間避けてきました。けれども、工夫しながら少しずつ試していくうちに、「胃への負担を抑えながら楽しむ方法」があるとわかってきました。

この記事では、私自身の体験をもとに、「胃が弱い人でも無理なくチーズを取り入れるためのコツ」をまとめています。
「チーズは好きだけど、胃の調子が心配」「安心して取り入れたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです。

チーズの基本

カマンベールチーズ

チーズは、牛乳や山羊乳などのミルクを発酵・熟成させて作られた食品で、カルシウムやたんぱく質、ビタミンなどが凝縮されているのが特徴です。
栄養価が高い一方で、種類によっては脂肪分が多く、「なんとなく重い」「消化しづらい気がする」と感じる人も少なくありません。私もその一人でした。

チーズには大きく分けて「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の2種類があります。
それぞれ特徴があるので、選び方を知っておくだけでも、体への負担が違ってくると感じました。

ナチュラルチーズ

生乳を乳酸菌やレンネットで固め、熟成させて作るチーズ。微生物が生きているため、時間とともに風味や香りが変化していくのが特徴です。
フレッシュ・白カビ・青カビ・ハードなど、一般的に知られているチーズのほとんどはこちら。

ナチュラルチーズの中でも、様々な種類があります。

  • フレッシュチーズ:水分が多くクセが少ないのが特徴。モッツァレラ、カッテージチーズ、リコッタなど
  • 白カビチーズ:やわらかくクリーミーな味わいが特徴。カマンベールなど
  • 青カビチーズ:塩味が強く独特の風味。ゴルゴンゾーラなど
  • ハードチーズ:長く熟成されて濃厚。パルミジャーノ・レッジャーノ、チェダーなど

胃にやさしく取り入れるためには、脂肪分や熟成度に注目して選ぶのがポイントです。

プロセスチーズ

複数のナチュラルチーズを溶かして再加工したものです。加熱殺菌されているため保存性が高く、味が安定しているのが特徴です。スライスチーズやベビーチーズなどが代表的です。


私自身の感覚では、脂肪分が控えめなフレッシュチーズやカッテージチーズは胃への負担が少なく感じられ、濃厚な熟成タイプは「今日は調子がいいな」という日に楽しむというように、使い分けるのが合っていました。

胃に負担をかけにくい食べ方の工夫

学生の時から10年以上、胃痛と向き合ってきた私が胃に負担をかけにくいと感じた食べ方のポイントは以下になります。

脂肪分・熟成度に注目して選ぶ

同じチーズでも、種類によって脂肪分や水分量がまったく違います。
私の体感では、水分が多く脂肪が少ないタイプの方が胃もたれを感じにくいです。反対に、熟成が進んで濃厚なチーズは少量でも満足感が高い一方、体調によっては少し重く感じることがありました。

「今日は疲れているから軽めに」「調子がいいから濃厚なチーズを少しだけ」など、その日の体調に合わせて選ぶようにしています。


温めてとろけさせる

私にとって一番大きな発見は「温度」でした。
冷たいまま食べると固くて重く感じることがありましたが、温めてとろけさせると口当たりがやわらかくなり、食べやすく感じました。

  • トーストにのせて焼く
  • 温野菜の上にかける
  • リゾットやスープに少量入れる

特に夜ごはんで試すと、胃の調子が穏やかに感じられることが多かったです。


空腹時に単体で食べない

意外と見落としがちだったのが、「食べるタイミング」です。
以前、小腹が空いたときにチーズだけをつまんでいたら、あとからムカムカしてしまうことがありました。空腹時に乳脂肪が胃酸を刺激してしまったようです(^^;;

今は、単体でチーズを食べるのではなく、パン・クラッカー・野菜などと一緒に食べるようにしています。
そうすることで刺激が和らぎ、違和感が出にくくなりました。


まとめ

チーズは栄養価の高い食品ですが、体質や食べ方によっては「重い」と感じることもあります。
でも、合わないではなく、合う食べ方を見つけるという視点で工夫すれば、私のように胃の調子を崩しやすい人でも、暮らしの中で無理なく楽しむことができると思います。

「胃にやさしい・悪い」と決めつけるのではなく、自分の体と相談しながら少しずつ試してみることが、食生活をもっと豊かにするコツだと思います^^

インスタグラム(@jasmine.healthlog)やX(@jasmine55health)では、胃弱でもごきげんに過ごす健康習慣やキャリア女子の体調管理の工夫を発信しています!
「忙しくても体調を整えたい」と思っている方は、フォローして一緒に頑張りましょう!

■参照文献

  1. 一般社団法人 日本乳業協会「チーズの基礎知識」
  2. 雪印メグミルク「チーズ大百科」
  3. 農林水産省「チーズの種類と特徴」

コメント