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【永久保存版】成果を出す1on1の質問6選

仕事をしている女性 キャリア

皆さんこんにちは、ジャスミンです。
今日は、私が仕事で取り入れている「1on1ミーティング」についてお話しします。

1on1(ワンオンワン)とは、週1回、上司と1対1で行う面談のこと。
この時間で目標の振り返りやフィードバック、次のアクション確認などを行います。

会社によって運用や目的はさまざまですが、
多くの場合は上司との対話を通じて、「自分の成長や方向性を整える場」と捉えられています。

とはいえ、

  • 何を話せばいいかわからない
  • 週1回はちょっとしんどい
  • 評価されている気がして緊張する

そんなふうに感じていた時期が、私にもありました。笑
ただ報告だけで終わったり、考えをうまく言葉にできずモヤモヤしたり…。
振り返ると、当時は「評価される場」として身構えていたのだと思います。

でも、視点を少し変えてからは、この時間を「自分を整える場所」として活用できるようになりました。

この記事では、私が実際に使っている 自分を整える6つの問いをご紹介します。
忙しい毎日でも自分を見失わないための小さな習慣として、参考になれば嬉しいです^^


1on1を効果的にする6つの問い

上司と対話している時

1on1を有意義にするためには、「なんとなく報告する時間」にしないことが大切です。
そのために私が使っているのが、この 6つの問いです。
1つずつ答えていくだけで、考えが整理され、会話の質もグッと上がります。

今週の振り返り(自己反省)

問い:「今週、どんな自分だった?」

ただ「できた/できなかった」で終わらせず、「なぜそうなったか」まで掘り下げて考えます。
「忙しかったから」といった表面的な理由ではなく、「優先順位がずれていた」「準備が足りなかった」と原因を特定すると、次の一手が見えてきます。

考えるポイント:

  • 成果・反省・気づき
  • 自分への評価とその理由(A〜E評価など)

数値化や自己評価をしておくと、上司との会話でも主観と客観をすり合わせやすくなります。


フィードバックの棚卸し

問い:「どんなフィードバックを、どう受け取った?」

フィードバック(FB)は、ただの注意やダメ出しではなく「次へのヒント」です。
「怒られた」と思うだけで終わらず、「なぜこの指摘があったのか」「どんな期待が隠れているのか」と背景を読み解くことが重要です。

私自身は、もらったFBをExcelやノートにまとめ、「次にやること(ネクストアクション)」を横に書き出して定期的に見返しています。
このプロセスを続けると、上司との会話が“評価”から“成長の対話”へと変わっていきます。


期待と現実のギャップを見つめる

問い:「上司は、どんな自分を見たいと思っている?」

「期待されている=詰められている」と受け止めると、1on1がストレスの時間になってしまいます。
しかし「期待=伸びしろへの信頼」と考えると、成長のチャンスとして前向きに捉えられます。

特に意識したいのが、「2つ上の役職の視点」で物事を見ること。
上司や先輩がどんな判断をしているのか、なぜその決断をしたのかを観察し、自分との思考の差を意識すると、求められているレベルが具体的に見えてきます。


Next Actionと改善策を明確にする

問い:「じゃあ、次は何を変える?」

反省だけで終わってしまうと、行動は何も変わりません。
大切なのは「次に何をするか」を具体的な行動レベルに落とし込むことです。

コツは、“3つだけ”決めること。
あれもこれも改善しようとすると続かないため、小さく具体的なアクションに絞り込みます。

例:

  • 次回の会議では「冒頭3分」で目的とゴールを共有する
  • 1日の終わりに「今日の学び」を3行だけ記録する
  • 提案前に「リスク視点」を1つ必ず入れる

行動が明確になれば、1on1は「振り返り」から「未来の計画」に進化します。


優先順位の調整をする

問い:「今、本当に一番大事なことは?」

忙しいと、人は“目の前の作業”をこなすことに集中してしまいがちです。
でも、1on1は立ち止まって「目的と手段がズレていないか」を考える絶好の機会です。

「これは今週やるべきことなのか?」「本当に今やる必要があるのか?」と自問するだけで、やるべきことの本質が見えてきます。

判断がつかない場合は、上司と優先順位を一緒に整理するのも効果的です。タスクの所要時間や難易度を共有し、「やらないこと」を決める勇気も持ちましょう。


必要なサポートの言語化

問い:「助けを求める準備、できている?」

多くの人が見落としがちなのが、このステップです。
「できないこと」「つまずいていること」を放置したままにすると、次のアクションも曖昧なまま終わってしまいます。

1on1では、「今ここで止まっている」「これがあれば進められる」と具体的に伝える練習をしてみましょう。

例:

  • 「〇〇の優先度が分からず判断できていません」
  • 「△△の資料があれば、提案内容を固められます」
  • 「□□のスキルが不足しているので、学び方の相談をしたいです」

頼る力は、決して弱さではありません。上司を味方に変える戦略であり、チームとして成果を出すための大切な一歩です。

まとめ

1on1は、単なる進捗報告の場ではなく、「自分の成長を設計する時間」に変えることができます。
そのためには、事前に考えを整理して臨むことが何より大切です。

今回紹介した6つの問いは、どれも私自身が使ってきた“思考の道しるべ”です。
一つひとつに丁寧に向き合うだけで、会話の深さが変わり、上司との信頼関係も自然と強くなっていきます。

  • 振り返って原因を掘る
  • フィードバックを活かす
  • 期待との差を見つめる
  • 次の行動を決める
  • 優先順位を再確認する
  • サポートを言語化する

この6ステップを繰り返すことで、1on1は「評価の時間」から「未来をつくる時間」へと変わっていくはずです^^

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