こんにちは、ジャスミンです。
和菓子屋さんのショーケースに並ぶお菓子の中で、私がいつも迷わず手を伸ばしてしまうのが「あんこ」を使った和菓子です。
仕事で疲れた日や、気持ちが少し落ち込んでいる日に、あのやさしい甘さがふっと心をゆるめてくれます。
ただ「好きだから食べている」だけのつもりだったのに、気づけば自分の体や心に小さな変化があることに気づきました(°_°)
体が重いときに自然と食べたくなったり、お腹の調子が整いやすくなったり。
それは医学的な根拠というよりも、日々のなかで私自身が感じてきた実感です。
今回は、そんなあんこ好きの私が感じていることを、基本的な知識から体験談までまとめてみました。
「甘いもの=我慢しなきゃ」ではなく、「好きなものと心地よく付き合う」ヒントとして、読んでいただけたら嬉しいです^^
そもそもあんこって?

「あんこ」とは、小豆(あずき)をゆでて柔らかくし、砂糖を加えて練り上げたもののことを指します。
日本では奈良時代から使われていたとされ、今もなお和菓子文化の中心的な存在です。エネルギー源としての役割だけでなく、昔から季節の変わり目や体調の変化を支える“暮らしの知恵”として親しまれてきました。
あんこにはいくつかの種類があります:
- 粒あん:小豆の粒を残して炊き上げたもの。ほっくりした食感と豆本来の風味が楽しめます。
- こしあん:皮を取り除き、なめらかに裏ごししたもの。上品な口当たりが特徴。
- 白あん:白いんげん豆やえんどう豆を使った淡い色のあんこ。上生菓子などによく使われます。
- つぶしあん:粒あんとこしあんの中間。皮ごと炊いてつぶしたタイプで、程よい食感が魅力です。
どれも同じ「あんこ」ですが、風味や食感が少しずつ異なり、和菓子によって使い分けられています。
私自身、気分によって粒あんとこしあんを選び分けることも多く、同じあんこでも飽きることがありません。
あんこのいいところ
私が感じているあんこの効果と魅力はこちら^^
むくみや重だるさが気になる日に
体が重く感じるときや、足がパンパンなときに、なぜかあんこが食べたくなることがあります。
あずきにはカリウムが多く含まれていると聞いたことがあり、これが水分バランスをサポートしてくれているのかもしれません。
私自身、あんこを食べたあとに体がすっきりしたような感覚を覚えることがあり、「体が求めているのかも」と感じる瞬間があります。
腸が整うと
もともと便秘気味だった私ですが、あんこを食べているとお腹の調子が穏やかになる日が増えるような気がします。
皮の部分に含まれる食物繊維が腸の動きをサポートしてくれているのかもしれません。
お腹が整うと、気持ちまで前向きになる!そうした「腸と心のつながり」を日常の中で感じることが多くなりました。
甘さが心の栄養に
仕事で疲れた日や気分が沈んでいる日に、あんこを一口食べると心がほぐれるような感覚があります。
「好きなものを食べている」という満足感は、栄養だけでは説明できない心の栄養です。
自分を甘やかす時間として、私の生活に欠かせない存在になっています。
あんこの気をつけるポイント
もちろん、あんこ食べる時にも注意したい点はあります。
それは、「砂糖の摂りすぎに注意」することです。食べすぎると胃が重たくなったり、体がだるく感じることもあります。
私が普段意識していることは、「1個だけ」「おやつの時間だけ」と量を決めることです。おはぎはパックで売っていることが多いため、食べたい気持ちを我慢し、1日1個までと自分の中でルールを設定しています。
他にあんこを食べる際に私が意識していることは、「甘さ控えめを選ぶ」ことです。最近は上品な甘さの和菓子や、糖質控えめのあんこも増えています。和菓子屋さんで糖質をチェックするのは難しい時もあるかもしれませんが、小分けのあんこのお菓子やパックで売っているものについては栄養表示成分をチェックしてみるのもいいかもしれません。
「健康のために食べる」ではなく、「好きだから食べる」!
そのバランス感覚を持つことで、あんことの付き合いはより心地よいものになります。
おすすめのあんこスイーツ
あんこ好きの私がよく手に取るお気に入り和菓子をいくつかご紹介します。
- おはぎ:粒あん派なら王道。食べごたえがありながら、シンプルで飽きません。
- どら焼き:こしあんとふわふわの生地の組み合わせは、疲れた日のご褒美にぴったり。
- 最中(もなか):パリッとした皮と上品な甘さのこしあんが合わさって、軽い食後の甘味に最適です。
- お汁粉:あんこの甘いお汁粉に、白玉が絡まってシンプルで美味しい一品!冬にはホットで、夏は冷やして食べられるのも魅力です。
「和菓子=特別な時のおやつ」と思われがちですが、日常の中に少しだけ取り入れると、暮らしが少し豊かに感じられます。
まとめ
あんこは、ただの甘いお菓子ではありません。
私にとっては、忙しさの中で立ち止まるきっかけをくれるる存在です。
「効果があるから食べる」ではなく、「好きだから食べる」!
このシンプルな理由こそが、私の心と体を少しずつ整えてくれるのだと今では感じています。
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■参照文献
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